2015年12月15日火曜日

今日の夜


23時、そろそろ寝る準備をしようかという時間、1通のLINEが来た。

O君とY君から、飲もうという誘いだった。

僕は軽い気持ちで約束の店に行った。

するとどうだろう!Y君はもう完全にできあがっているではないか!

O君が言うには、今日はゼミの飲み会があって、Y君はブラックニッカを頼みまくったらしい。

それでベロベロなY君は、お店の人にガンガン話しかけている。

O君はそんなY君の介抱をしている。

僕ははじっこでおとなしくやり過ごす。

12時に店を出て、3人でY君の家へ向かう。

途中Y君は何度も転び、その度O君が自転車を起こしてあげている。

僕もカバンを拾ってあげる。

その度Y君は、お詫びとして10円や、たまに100円をくれる。

自転車の鍵を無くしたり、コンビニに寄ったりして、結局1時過ぎにY君の家にたどり着く。

Y君が家に帰るのを見届け、O君と自分の家に向かう。

別れ際の「おやすみ」というO君のセリフには、介抱疲れのせいか、哀愁が漂っていた。

そして、Y君はきっと明日、ニ日酔いに悩まされるのだろう。

がんばれY君、がんばれO君。

そしてがんばれ俺。明日の1限は研究セミナー。

誰か俺にも応援プリーズ!





















誰からも無いようなので明日に備えて寝ます!

おやすみなさい!












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